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カエルの卵についての話です。

令和2年(2020)3月29日

 世界的というと大げさに聞こえますが、しかし世界的にカエルという生き物は減少の一途を辿っている生物の一つと言われています。

私の子どもの頃よりも鎌倉でカエルを見かけることは少なくなっていると感じています。環境の変化に伴ってい起きていることだとは理解しております。30年前は、浄明寺のこの地域でも、季節がくるとカエルの声が聞こえ、姿をよく見かけたものでした。

 昨年と一昨年の2年間は、他所からカエルの卵を頂いてきて、卵をかえして、オタマジャクシからカエルになるまでのお世話をしてきました。カエルの種類は、ヤマアカガエルのようです。
 今年は、3月の始めの暖かな夜でした。庭でカエルの小さな合唱が一晩中聞こえたのです。翌朝、2年間他所から頂いてきてオタマジャクシからカエルになるまでを育てた甕に沢山の卵が産みつけられていました。朝陽できらきらした水面に無数の黒い点がゼリーのような塊に守られて揺れていました。育った場所を覚えていて、その場所に今年は、卵を産みに来たのだと思って、とても感激しました。
 卵からオタマジャクシがかえり、日に日に大きく成長しています。
 すぐ近くで、暖かな日には、ヤマアカガエルの声が聞こえます。親カエルなのでしょうか。オタマジャクシの数からしても、沢山のカエルが巣立ちますが、厳しい自然の中で生き残っていくのは、とても難しく、ごくわずかなのかもしれません。今年も元気に巣立たせてあげたいと願っています。





   
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