<< 第51回 鎌倉飲食業組合 ラーメンづくりの会 鎌倉児童ホーム | main | 季節 >>

終活セミナー 行政が行う終活事業について 講師:北見万幸氏 深沢行政センター

令和元年(2019)12月14日

 鎌倉市の高齢者いきいき課主催の「終活セミナー」が深沢行政センターで開催されました。

 講師は、横須賀市の福祉部生活福祉課自立支援担当課長をされていた北見万幸氏です。北見氏は、横須賀市のエンデイングプラン・サポート事業を強力に進められてきた、その道のカリスマです。現在は定年退職されていますが、2年前の夏の暑い日に、私は北見さんを横須賀市にお訪ねしています。
 鎌倉市でもエンデイングプラン・サポート事業を始めたばかりで、エンデイングノートも作成して配布を始めたところでした。
それはそれで有難いことでしたが、実際にこのエンデイングの事業を行政が行うことになった時代背景等を伺いたくて、北見さんを訪ねたのです。約2時間、北見さんの机の?でメモを取りながら伺うお話は、次から次へと事例が出てきました。北見さんがさまざまな人の最後に出会う度に感じらたその気持ちががひしひしと伝わってきました。
 そして、「終活情報登録伝達事業」についてを教えて頂いたのです。これは、人が倒れ、無くなった場合に、書いておいた終活ノートの保管場所や、お墓の所在地について分からなくなってしまうことが多くなっているという近年の事態を重く見て始まった事業で、そうした情報を生前に市に登録して、万が一の時には、病院や消防、さらには警察、そして保健所等のうち、ご本人が指定した方に示して、ご本人の意思の実現を支援する事業です。
 北見さんのお話しを伺っていて、鎌倉市でも、折角、エンデイングノートを作成しても、この登録事業を行わないと、エンデイングノートを活かすことが難しいと感じました。
 早速、鎌倉市でもこの事業について考えることはできないか、と提案致しました。手間は、登録用紙たった一枚のことなのです。
それで、市民が安心して暮らすことができる一助になるのであれば、是非取り組むべきと致しました。
 鎌倉市でも、制度として開始して下さるようになったのです。
   今回の北見氏の講演には、2年前に押し掛けて行き、教えて頂いたお礼と、報告を含めて参加しました。

 参加者は、約30名で、女性が多く見られました。「もっと男性にも感心をもってもらいたいものだ。」とお隣に座られた男性が感想を仰っておられました。こうした機会をもっと増やしてくだされば、そうした声に答えることができ、次第に多くの人の関心が深まっていくと思います。そこのところは、行政に多いに期待したいです。







maekawa-ayako * - * 22:20 * - * - * - -
このページの先頭へ