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橿原市大和八木駅周辺地区まちづくりについての視察をさせて頂きました  会派・鎌倉みらい

令和元年(2019)8月8日 昨日、生駒市の視察を終えて、橿原市の大和八木で宿泊し、「大和八木駅周辺地区のまちづくりについて」を視察させて頂きました。 八木駅南市有地活用事業として、PFI事業による庁舎と宿泊施設等の複合施設整備ということで、橿原市分庁舎には、ホテルと混交案内所等が複合されています。 高さ45メートルを特区で定め、PFI法にもとづくBTO方式で建設されています。BTO方式というのは、事業者が建設し、建設後は所有者が市となり、運営は事業とする 方式をいいます。昨年、平成30年2月にこの複合施設を「ミグランス」と名付け運営が開始されています。契約は20年間です。 平成13年から計画が始まり、何度も計画中止を経て完成したこの複合施設は、ゆったりとした空間と職員の休憩場所が設けられて、市民にも職員にも過ごし易い環境の配慮がされています。計画が実現されるまでの経緯等、携われられた総合政策部八木駅周辺整備課をはじめ職員の皆さまからお話しを伺いました。 建物に入ってすぐの拾い部屋は、休日はシャッターで行政業務の場所とは区分ができ、交流スペースとして市民が活用できるようになっており、4階にもコンベンションルームとして、市民が会議や行事ができるような登録制の部屋が設けられています。 行政としては、福祉総務、障がい福祉、地域包支援、介護保険、子ども未来、子育て支援、税務、会計等が入っています。比較的近い所に建て替えが予定されている本庁舎がありますが、本庁舎と分庁舎に配置されている課に重なるものはありません。 市有地を有効に活用した複合施設に期待されるものは、新たな賑わいの創出と利便性の向上です。大和三山が一望に見渡せる素晴らしい景色に魅了されて、複合施設にする意義を強く感じる視察でした。








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