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香川県バイオマス資源センターみとよ の トンネルコンポスト方式のごみ処理施設について 勉強会 鎌倉廃棄物資源協同組合主催

令和元年(2019)7月31日  鎌倉廃棄物資源協同組合の役員の方達は、香川県三豊市にありますバイオマス資源 センターみとよ に今年の6月半ばに視察に行かれました。 それは、昨年、平成29年4月1日より稼働が始まりました三豊市の家庭や事業所か ら出る燃やせるごみを発酵・乾燥させて「固形燃料」の原料としてリサイクルする日 本初の工場です。  可燃ごみを燃やさないで「資源」にするという国内初の新手法です。スウエ―デン やドイツといった欧州ですでに盛んに行われている手法を民間民営で導入した三豊市 の取り組みです。  生ごみを発酵、分解し、その際に発生する熱で紙ごみ等をカラカラに乾燥させて、 固形燃料の原料として取り出すのですが、二酸化炭素の排出を抑え、ダイオキシン等 も発生しないというものです。  煙突も焼却炉もない倉庫のような施設内に、幅6メートル、高さ5メートル、奥行 き35メートルのコンクリート製発酵創「バイオトンネル」が6基並んでおり、17 日間、ごみをその中に閉じ込めて微生物の分解処理される。これを「トンネルコンポ スト式」と呼びます。国内初の手法です。  三豊市の家庭ごみと事業系からでる可燃ごみは、年間1万トン以上で、そのうち生 ごみは6割、紙・プラ2割、紙おむつや草木が各1割といういことです。  脱臭には、木質チップを使います。  水分は、発酵時に消費されて、排水は発生しません。  燃やさず、排出せずということは環境負荷が低減されます。  この施設は、民間民営で運営されていることも大きな特徴です。  今回は、鎌倉廃棄物資源協同組合の役員の皆さんが、鎌倉商工会議所に、このセン ターを運営されている代表取締役の海田周治氏とセンター長の鎌倉秀行氏をお招き し、私達市議会議員と担当職員に声をかけて下さり「ごみ処理施設勉強会」を開催し て下さいました。  民間民営のために16億円の施設整備費の負担は、三豊市にとってはありません。 ごみ1トンあたり2万480円で、20年間で委託契約を結んでいます。  バイオトンネル1基あたりで3日分程のごみを詰めることができ、収集車で持ちこ まれたごみは、破砕木で細かくし、木くずと混ぜ通気性を高めます。発酵処理した生 ごみ や木くずは微生物が豊富に付着していて、新しいごみと混ぜ合わせて循環させます。 そしてさらに、残った紙やプラスティックを固形燃料として取り出します。この固形 燃料は製紙工場等の石炭の代替に使われるということです。年間4100トンの燃料 原料を見込んでいます。  鎌倉市のごみは、将来どのような処理方法をとるにしても、生ごみを減らす!!こ とが大きな課題です。  環境省もこの事業を支援し、自治体からは視察の要望が相次いでいるそうです。実 際に、鎌倉市議会も観光厚生常任委員会の行政視察の一つとして、早速、10月に申 し込んでいます。  実際に、現地の方からのこの施設に対する説明を聞かせて頂き、とても優れた施設 であることが分かり、大変勉強になりました。日進月歩といいますが、これまでにど れ程のごみ処理施設を視察してきたか、わかりませんが、また新しい形の施設に期待 をしたいものです。



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