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令和元年度 子ども大学かまくら 第1回授業

令和元年(2019)6月16日  今年度最初の授業です。午前10時から2時間。鎌倉芸術館小ホールでした。 授業内容は『脳と香り、そして睡眠』 講師は、杏林大学名誉教授・精神科医の古賀良彦先生。    睡眠は、食事や運動と同じように健康を維持するために大切な因子であり、いわゆる、レム睡眠とノンレム睡眠を合あわせた睡眠の特徴についてや、しっかり眠って、はっきり目を覚ますための生活のリズムをつくることが大切です。睡眠が十分取れれば、朝からお腹が空いて、朝ごはんをちゃんと食べることができ、朝ごはんを取ることが、朝起きて活動を始めるために最も重要なことだということを子ども達に話して下さったことは、とても良かったです。 また、臭いに関しては、リビングルームで勉強する子どもが多いことを取り上げ、色々な臭いが集まり易いリビングは、悪臭が漂うと、学習能力の低下に繋がるということでした。確かに、私もアロマを使ったり、ハーブを近くに置いて気分を変えることをします。鼻から入る臭いによって、ホッとしたり、清々しかったり、重苦しかったり、自然と臭いに反応しながら、日々行動しているになります。  臭いに誘われるということもよくあります。例えば、美味しそうな匂い。。。。。  紅茶を飲むと脳の血液量が増加し集中力や記憶力が高まるということです。紅茶派としては良いお話しでした。紅茶でなくても、集中の後には、リラックスする休養時間を作り、また集中のストレスをとるために何か少しの娯楽を行うことで切り替える、そうした切り替えができるようになると、生活にリズムができ、きっと質の良い睡眠がとれるようになるのかもしれません。  睡眠の大切さは、大人にとっても重要なこと。特に年齢を重ねることで、良い睡眠は課題です。
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