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『アイネ・クライネ・コンサート』 大蔵頼朝商店会主催

平成30(2018)年11月15日  深まる秋の夕方です。鎌倉女子大学二階堂学舎 松本尚記念ホールで、午後4時から大蔵頼朝商店会主催のコンサートが開かれました。大蔵頼朝商店会主催のイベントは今年で5回目になります。  地元の商店会が地元の素敵なホールを会場にしてコンサートを開いて下さることに感謝しています。  今年は、弦楽器のコンサートで、しかも弦の生の音を聞くために、マイクを使わないでの演奏です。奏者の指と弓で奏でる弦の音と奏者の息遣いがマイク無しだと、会場の空気に優しく乗って伝わってきます。気がつくと、いつも以上に演奏を聞くことに集中していることに気が付きました。  卵を縦半分に割ったような形のリュートの音を聞く機会は、普段のコンサートでもなかなかありません。貴重な体験でした。  モーツアルトの弦楽四重奏 『アイネ・クライネ・ナハトムジ―ク』は、聞きなれた曲ですが、今の季節によく合っていて、他にも秋にちなんだ曲がいくつも盛り込まれて演奏されました。    アンコール曲になったマスカ―二作曲の歌劇カバレリア・リスディカ―ナの間奏曲は、この季節に聞くことができて良かったと思える選曲でした。大好きな曲です。涙が出そうになるメロディ―です。  コンサートが終わって、外に出ると、すっかり暗くなってしまっていました。コンサートを一緒に聞いた友人と「日が暮れるのが早くなったわね、日が暮れると寒いはね。」と言いながら、家路を急ぎました。  頭の中には、あの物悲しくも美しいカバレリア・リスディカ―ナのメロディ―がいつまでも聞こえていました。  「お陰で、しばらく心豊かに暮らすことができるわ。」と友人が言いました。    確かに、そうです。
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