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東北復興支援10年プロジェクト 〜鎌倉から東北に思いをよせる〜チャリティーイベント 第6回

平成30(2018)年3月31日 3月21日の春分の日には雪が降り、一瞬冬に戻り、それからぐんぐん春に向かい、花たちが次々開いて、鳥たちもさえずりを上達させています。 多くの人をそわそわさせる桜の花も散り始め、ひと風ごとに、ひらひらとはらはらと枝から離れて、舞い落ちてきます。地面は、花びらで白くなります。 そんな3月の最後の日です。今日は、第6回目を迎え「東北復興支援10年プロジェクト〜鎌倉から東北に思いをよせる〜 チャリティーイベント 第6回 宮沢賢治の詩・童話と音楽の律べ」が、鎌倉生涯学習センターホールで、午後2時から開催されました。 この会では、毎回 、フリーアナウンサーのは浜田淑子さんによる宮沢賢治の童話の朗読が行われます。子どもの頃に読んだ宮沢賢治に作品はそれほど多くないので、特に朗読を楽しみにしています。浜田さんの言葉にもありましたが、宮沢賢治の作品は目を瞑って聞いていると、情景が浮かんできて、宮沢賢治の世界に入ることができるような気がしています。 今回の作品は「グスコーブドリの伝記」。長い作品なので、今回は半分までということで、後半は次回のお楽しみとなりました。 他に医師として、東日本大震災発生9日後に被災地支援に行かれた酒井太郎先生の体験談、そして鎌倉在住のバスクラリネットをはじめピアノの演奏やソプラノ歌手の独唱があり、充実したプログラムでした。
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