浄明寺町内会 防災ツアー 横浜市民防災センターへ

令和元年(2019)11月9日

一年の町内会行事の日程で決めた防災ツアーですが、今日は119番の日と考えると、防災を考える日にあてたのは、偶然とはいえ、相応しい日でした。

今回は、防災センターツアーを考えました。これまでにも、町内会として厚木市の「神奈川県総合防災センター」や東京江東区の「防災体験学習施設そなエリア東京」等に行っていますが、いつも残念だったのは、子どもの参加を募ることをしてこなかったことです。

最近、子ども達も何かと忙しい事は承知しています。でもやはり、町内会で災害への対応を考える時、子ども達も一緒に体験して、少しでも子どもの頃から防災への意識を高める切っ掛けができたら、と考えてきました。一回位の防災ツアーでは。。。。
と思われるかもしれませんが、兎に角、子どもを誘える条件を整えて、一人でも子どもの参加を得られたら。。。と内心思いながら企画を提案しました。

町内会の会員に横浜消防の方がおられ、「横浜市民防災センター」を紹介して下さったのです。早速、横浜市民防災センターを中心に据えたバスツアーを企画することができました。

募集してもなかなか集まらず、後で知ったことですが、行きたい子どもはもっといたようですが、町内会としての周知の方法が充分でなかったということは反省です。

幼稚園から小学生までの子ども達10人と1歳の赤ちゃんと大人で33名で実施しました。

横浜市民防災センターは、最近再建されたそうです。とても参加しやすく建物内がつくられていて、災害シアター「いま横浜市を大地震がおそったら」を観て、過去の地震や未来の地震の揺れを体験することできる地震シュミレ―タ―、何が起こるわからないという前提で受ける減災トレーニングルーム、消火や煙の中を逃げる等の火災シュミレ―タ―等を次々に子どもも大人も一緒に体験できました。

積極的に体験に取り組む子ども達をたのもしく感じました。

  ランチは中華街で、そしてオプションはNHKの朝の連続テレビドラマ「まんぷく」で再認識されたカップヌードルの歴史がわかる横浜みなとみらいにある『安藤桃福発明記念館 カップヌードルミュ―ジアム」に。

子どもから大人まで、防災ツアーからお楽しみまで、有意義な一日だったと思います。









maekawa-ayako * - * 15:03 * - * - * - -

市民活動フェスティバル 「災害ボランティアって何?〜足利市からの報告」に参加して

令和元年(2019)11月4日
市民活動フェスティバルが開催されています。
玉縄交流センターの2階で開催された「災害ボランティアって何?〜足利市からの報告」に参加しました。
災害ボランティアに参加することも大変大切なことですが、今回は、災害ボランティアを受け入れることになった時、どうすればよいかを考えたいと思い参加しました。

 まずは、災害ボランティアとしての泥かき作業用の服装の基本を教わりました。なかなかハードルは高いですが、必要です。

 社会福祉協議会にボランティアセンタ―は常設されており、登録者がいます。災害ボランティアセンターは、市が社協に設置を要請し、市と社協と青年会議所で運営することになっています。

 どこの土地でも、災害ボランティアに参加する場合の手続きとして、ボランティア保険に入る、ボランティアを申し込む、自家用車で現地に行く場合の高速道路料金の手続きをして、現地では、受け付け登録をして、オリエンテーションを受けて、リーダー決め等に参加して、被災地とのマッチングを受ける。というのが主な手続きで、苦手なことは先に申し出て、無理をしないこと等がわかり、災害ボランティアに参加する場合の手順をしりました。そのようなことを経て被災地にボランティアの方達が入られるということです。

 この会の後半は、参加者を二分して、「まち作りをふまえて、どうやって災害ボランティアを募集するか?」というテーマで話し合う時間になりました。  グループの進行役をすることになり、書記には、足利市からいらした小林さんにお願いしました。東日本大震災の時には、お腹に赤ちゃんがいたので、ボランティアに参加できなかったので、台風19号の際の被災地の復興支援に参加されたという自己紹介をされているのを聞いて、素敵な方と感じていた女性です。

   災害ボランティアに参加する場合も受け入れる場合も、人と人の繋がりの中で展開されることですので、被災地という通常でない状況下で少しでもお互いの助け合いが有意義であるものにしていくことができるようでありたい、と思います。





 
maekawa-ayako * - * 12:37 * - * - * - -

鎌倉市制施行80周年記念式典と市政功労表、そして令和元年台風15号災害応急復旧支援感謝状贈呈

令和元年(2019)11月3日

鎌倉市は市制施行80周年を迎えました。 今日は、10時から鎌倉芸術館で開催された記念式典が開催されました。鎌倉市は昭和14年11月3日に、鎌倉町と腰越町の合併により誕生しました。
当時の人口は、3万7千人程の小さな市でしたが、市政が施行されてから9年後の昭和23年に、深沢村と大船町がさらに合併されて現在の市域になりました。改めて、私自身もこの鎌倉に生まれ育ち、家庭を構えて、そして子どもを育て、現在は市議会議員をさせて頂いているこれまでの道のりを鎌倉ジュニアオーケストラの皆さんによる(選曲も演奏も素晴らしい)記念演奏を静かに聞きながら振り返っておりました。
80年という歳月は、決して長いとは言えませんが、鎌倉にとって、この80年の間の町の変化は大きなものだと感じています。

市政功労表彰と令和元年台風15号災害応急復旧支援感謝状贈呈も行われました。二階堂の被害の復旧支援に多大な人力をして下さった陸上自衛隊31普通科連隊、陸上自衛隊東部方面混成団、陸上自衛隊第4施設団の皆さんも感謝状を受けられました。10月3日に武山駐屯地に出向き、二階堂の方達の感謝の寄せ書きを届けております。式典後に直接お話しする中で、寄せ書きと当時の現場の状況の写真をファイルにしたものは、隊の方達の目に触れる玄関に展示して下さっているということでした。

私の町内会、浄明寺も、当時、町内会館を解放し地区内の一部におきた停電地域の方達に対応したこと、そして二階堂に発電機等を貸し出したこと等の支援に対して感謝状を頂きました。

市民功労表彰 教育文化功労者となられた中学2年生の斎藤梨衣さんと再会できたことも嬉しいことでした。昨年も表彰されたのです。今回の斎藤さんは、第1回ヤングスターファイナル全国選抜大会10mビームピストル60発競技で1位になられたことへの表彰です。そこには、ご両親の温かな支えがあります。1年ぶりにお目にかかれたことを喜びあいました。

また、久しぶりの再会で嬉しかったのは、社会福祉功労者として表彰された極楽寺若葉会、みらいふる鎌倉単位クラブ会長の内田一男さんです。議員になりたての頃に、内田さんが極楽寺地域の地元で開催していたサロンに幾度となく声をかけて頂いて、カラオケ等を一緒に楽しみながら、色々なお話しを伺ったものです。同じように末広シルバークラブのみらいふる鎌倉単位クラブ会長として社会福祉功労者になられた奴田さんと3人で嬉しい記念写真を。変わらぬ明るい内田さんの明るい笑顔に感謝したひと時でした。

 表彰に輝かれた皆さま、おめでとうございました。







maekawa-ayako * - * 12:35 * - * - * - -

秋の陽射しの中で

令和元年(2019)11月2日

 百舌鳥が高い声で鳴いています。

   ヤマガラがシジュウカラやメジロ、コゲラと群れをつくって木々の枝を少しずつ移動していきます。

 陽射しが眩しい秋です。

 千両の実やヤマボウシの実が赤くなりました。そして、少し羽が欠けているのが気になりますが、ツバクロヒョウモンがやってきました。

 ミヤマジョウロウホトトギスの山吹色の花が際立つ季節です。







maekawa-ayako * - * 18:07 * - * - * - -

ピンクリボンかながわin 鎌倉2019に参加しました

令和元年(2019)11月2日

早いもので、11月に入ったかと思うと、もう2日です。

今日は、鎌倉女子大は、文化祭、みどり祭です。

その鎌倉女子大の大講堂で、ピンクリボンかながわのイベントとして「ピンクボントークショー」が開催されました。テーマは、「大切な人を乳がんから守ろう〜地域で家族で学校での向き合い〜」。

総合司会は、湘南記念病院 乳がんセンター長 ピンクリボンかながわ代表 土井多卓子医師。そしてゲストに鎌倉女子大学教授 木下博勝医師、サクラス乳腺クリニック 岡本直子医師、サクラス乳腺クリニック 西澤昌子医師、ピンクリボン藤沢実行委員長・歌手 麻倉未稀さん、同じく実行員会副委員長 元プリンセスプリンセスドラマ―・作詞家 冨田京子さん。

 トークショーの中では、乳がんの早期発見、そして早期治療の大切さを広く理解することが如何に大切で、そのために健診を受けることがとても重要であることかを何度も繰り返されました。県下では、鎌倉市は受診率がナンバー1ですが、神奈川県は、全国ではワースト2位くらいから始まって、現在やっと45%位になってきているということです。

 トークショーは、土井先生の軽快で分かりやすい進行のお陰で、安心して聞くことができました。2年前に乳がんサバイバ―になり、藤沢ピンクリボンの活動のリーダーになっている麻倉さんの体験談も貴重なお話しでした。

今年度、私は国際ソロプチミスト鎌倉の会長をしております。女性や女児の支援を中心に活動している会ですので、昨年からですが、ピンクリボンかながわの鎌倉での活動としてのイベントへの参加依頼を頂くようになり、そうした経緯で、このイベントに参加することになりました。私共の会は、平成20年に、会設立35周年を記念して、鎌倉市に「乳がんからあなたをまもるために」「今日からはじめようブレストケア」というメッセージを付けた軽自動車を寄付しています。今でもこの車は、市内を保健師さん達の保健活動の足となって走っていますが、メッセージが目につくことによって、意識啓発になることを期待しての「ピンクリボン号」です。女性が健康で幸せな人生をおくれることを願って、これからも活動に賛同していきたいと思っています。

 トークショー後の午後5時からは、大船観音寺で、これから3日間、観音様をピンクにライトアップするための「点灯式」で、点灯までのカウントダウンを壇上で行いました。
点灯式では、地元で育ち鎌倉市内全域で活躍している植木リトゥル・エコー・アンサンブルの演奏、そして麻倉未稀さんのミニコンサートで大変盛り上がり、観音様は、ピンクのライトに染まりました。

 この活動に敬意を表し、そして感謝をし、私達女性のための大切な活動であることを認識した次第です。



 
maekawa-ayako * - * 18:06 * - * - * - -

浄明寺町内会の農園の草刈り

令和元年(2019)11月2日

 朝9時から町内会で管理している農園の草刈りです。

 梅雨の後に植えたサツマイモが広く繁茂して、里芋も大きな葉を広げています。果たして、土の中はどのくらい育っているのかは、2週間後の芋煮会直前に

 掘りおこすことになっているので、わかりませんが・・・・

 サツマイモと里芋の周辺の草刈りとさらにその外側の木々の伐採を行い、農園の環境が良くなるように集まった役員で汗をかきました。

 役員であるお父さんについてきた小学校5年生の息子さんも、鋸で伐採した木を細かく切る等、大人の私達と一緒になって一生懸命働いてくれました。

彼にとっても貴重な体験で、これからも一緒にできればと期待しているところです。 

 何はともあれ、2週間後の芋掘り、芋煮が楽しみです。





maekawa-ayako * - * 18:03 * - * - * - -

令和元年(2019) 第14回全国市議会議長会研究フォ―ラム in 高知

令和元年(2019)10月30日〜31日

第1日目の基調講演は演題が「現代政治のマトリクスーリベラル保守という可能 性」、講師は、東京工業大学リベラルアーツ研究教育院教授の中島岳志氏。
?政治のマトリクス
?ラディカルデモクラシーとポピュリズム
?リベラルの逆説
?保守とは何か?
と4つの流れをレジメに示し、大きく政治は、お金を廻る仕事と価値を廻る仕事の二つの仕事をしている、という話から始まり、リベラルに対抗する概念は保守ではなく、パターナル(父権的)であることを言及されました。

政党に関する分析、つまり自民党、立憲民主党の二大政党とその他新しい考え方として現れている近年の主張の力関係についても大変興味深いものでした。

保守はリフォーム・トゥー・コンサーヴァティブ=大切なものを守るために変わっていかなくてはならないという考え方を貫き、永遠に微調整し続けることで、本来持っている保守の内に秘めたる真髄を守り続けていくこと、自分と異なる意見を持っている人に耳を傾けてグラジュアリ―という立場をとり、合意形成を常に求めるのが保守であると話がおさめられました。大変興味深い講演でした。

基調講演後、第1日目の後半から第2日目の午前までのパネルディスカッションは、会場が高知ということから、坂本龍馬が、幕末の慶応3年に起草した新国家体制の基本としたものの俗称である「船中八策」を引用し、「議会活性化のための船中八策」とし、今回の研究フォーラムの集大成として、八策を挙げて終わることを目的として行われました。パネリストは、市町村職員中央研修所学長、コラボラボ代表取締役、高松丸亀商店街振興組合理事長、高知市議会議長、上越市議会議員、周南市議会議長、そして鎌倉市議会から久坂久くにえ議長が登壇しました。

結果として、八策より一策多い、九策となりましたが、
?行政の監視機能の強化
?次世代を交えた会議開催
?データを踏まえて議論
?議員成り手不足対策
?女性議員の処遇
?九六条の1項・2項に基づいて議会運営
?労働法制の変更
?情報公開の徹底
?議員間討議
でした。

 第2日目の後半は、予め申し込んでおいた市内見学コースに分かれました。Bコースの「大規模災害に備え、市民の生命と財産を守り、まちの安全を高める取り組事例視察」に参加しました。

 まずは、昨年、平成31年、2018年7月にオープンしたばかりという「オ―テピア」を見学しました。高知県立図書館と高知市民図書館本館の合築によりオ―テピア図書館とオ―テピア高知声と点字の図書館と高知みらい科学館の3館からなる複合施設です。そして同時に津波避難ビルにも指定されています。様々な昨日を持ち、工夫が凝らされ、高知県内の生涯学習や文化の発展に寄与する目的で建てられています。図書館は博物館の要素も備えており、多くの歴史資料の展示室も設けられ、市民のために、展示品を入れ替えながら、市民に公開しています。図書館としては、全国で11番目に蔵書を誇る図書館ということです。図書館も科学館も利用者が多く、図書館と併設していることで、科学に興味がない人でも立ち寄ることができるので、興味を持つようになっているのではないか、と図書館長は科学館の来館者が多いことを分析されていました。

科学館の内容も、手で触ったり、実際に動かしたり、と体験型の器具が多いことも関心を引きだす効果があると感じました。
 さらに、市内には9つの津波避難タワーと3つの津波避難センターがあるという中で、その一つ、舟倉地区の津波避難センターを見学しました。センターは、避難所としての使用以外に、普段は、地域のお祭りや集会に使うことができ、センターの鍵の管理は地元の人がおこなっています。万が一、管理してる地域の人が鍵を開けられない場合でも、震度5以上の地震の揺れで児童的に鍵が開く装置が備えつけてあります。舟倉地区は、海からは、少し離れていますが、高知湾が目の前にあり、津波の高さの想定は3.6メートルとされ、浸水を4メートルとし、建物の高さは8メートルとしています。3回以上を避難室として、全体で760人収容を想定しています。日頃の訓練がしっかり行われており、避難した場合に必要と考えられる薬等、各々のリュックやバッグに入れ、名前をつけて倉庫に納められていました。訓練の度に、そ の中身の入れ替えや点検が行われているということです。

 南海トラフ地震が実際に起きた場合に想定された死者の数は、1万人。12の津波避難所があってもまだ足りない、という行政職員の言葉が印象的でした。









maekawa-ayako * - * 16:11 * - * - * - -

前川あやこレポートNO.62を発行しました

2019年9月議会からのご報告、台風15号の被害状況のご報告を中心とした
 
レポート62を発行しました。
 
ぜひご覧ください。

ここをクリックするとお読みいただけます。

maekawa-ayako * - * 11:42 * - * - * - -

第50回 鎌倉市郷土芸能大会

令和元年(2019)10月27日

 今年で50回を迎える「鎌倉市郷土芸能大会」は、光明寺で開催されました。

 暖かな陽気になりました。山門の下は、この大会に出演する市内各地のお囃子の披露会場になっています。山門の柱とお囃子が良く似合い、素敵な雰囲気を構成していました。
 毎回市内で日頃活動する郷土の特徴をもつ伝統芸能である木遣唄や天王唄、お囃子、ご詠歌等、多くの団体が参加します。

 演技は、すべて本堂で仏様の前で行われます。

 鎌倉鳶職組合の木遣唄は、私も練習日に参加できる日は、一緒に練習してきました。今日披露された「鎌倉」は鎌倉ならではの名曲だと思います。私も好きな曲の一つです。

いつもは、この大会は鎌倉鳶職組合の木遣唄と纏いの振り込みで終了します。

 光明寺が、これから10年間改修工事に入るそうで、この先長いこと入山できなくなります。

 そのこともあり、最後に「引声念仏」というお念仏を聞かせて頂くことになりました。

 声を穏やかに長く引き伸ばして称える念仏のことを「引声念仏」といい、鎌倉の光明寺と増上寺等に伝承されているそうです。後半では、雲版大鼓と双盤を打ちながら念仏が称えられ、何ともこれまで聞いたことのない美しい抑揚をもったお念仏を聞くことができました。









maekawa-ayako * - * 22:39 * - * - * - -

第8回 鎌倉坂の下海岸 三世代交流事業 実施することができました。

令和元年(2019)10月26日

 「三世代交流事業」を始めるようになって8回目を迎えます。一回目を始めた時は、世代間の繋がりが薄れていると感じている社会を憂いていのことでした。 一つ屋根の下に多世代が住むことが少なくなった時代に、お互いの世代を理解できなくなっている・・・とPTAや青少年指導員、あるいは自治会の活動を通じて強く感じるようになっていたからです。
 そこで、みらいふる鎌倉(老人クラブ連合会)の皆さんに声をかけさせて頂き、幼稚園や保育園等の子ども達とその親御さん達と触れ合う時間を作りませんか、と。
さらに、鎌倉漁業協同組合の皆さんと親しくさせて頂いている中で、海でこうした触れ合いの会ができるかどうか、相談したところ、快諾をして頂き、始まりました。

8回に至るまでには、また、世代間交流事業として、市に認められるようになりました。高齢者担当の課と子どもの担当の課が横連携で繋がるようになったのです。
そして実行委員会形式にもしました。鎌倉漁業協同組合とみらいふる鎌倉の共催ということになってのです。実行委員長は、鎌倉漁業組合の副組合長が、そして副実行委員長にみらいふる鎌倉の役員さんが担う委員会です。また、数年前から地曳網の網元が鎌倉で復活して、地曳網も事業の中に組み込むことができるようになりました。

実行委員会は、毎回半年以上かけて、当日に向けて念入りな打ち合わせ会を何度も開いきます。

今年は、台風15号と19号の台風が鎌倉に大きな影響を及ぼしました。いずれの台風も坂の下海岸にはそれ程大きな被害を齎すことはありませんでしたが、15号が去った後に網元が一度地曳網を行ったところ、台風の影響で海底に生の大木が数本沈んでいて、その大木で網を一つ壊してしまった、というのです。そこで、話し合った末に、地曳網は沖合450メートル程先に網を下ろすのが通常ですが、200メートル程にし、いつもは動力、ウインチで引き上げるところを、すべて参加した人の手で引く、ぼろ網という方法で行うことにしました。

しかし、台風19号は、海岸の砂をえぐってしまい、段差ができてしまい船を容易に出すことができなくなってしまい、県の海岸整備が26日までに間に合うかどうか、が地曳網が実施できるか、否かにかかりました。さらに、天候不順の予報で、地曳網だけでなく、事業そのものの開催ができるかどうか不安定でした。

この事業の目玉は、つみれ汁や焼き芋、ポップコーンといった食べ物の用意や、当日とれた魚の勉強会とまた色々な協力によりゲーム等も準備されています。鎌倉漁業協同組合に用意して頂くつみれの材料もすでにミンチにして冷凍保存になっています。その他の食材も買いだしが済んでいます。前日の金曜日は大雨の予報、26日は雨が上がる予報を信じて実施を決断したのが、4日前です。

今日は、無事晴れて、県もえぐれた砂を整備してくれました。しかし、ホッとしたのも束の間でした。準備に朝8時前に海岸に集合すると、海には沢山のサ―フイン姿が見られ、不安は的中でした。波がかなりあるのです。
この波のウネリがなくならないと網元の船は出せない、と言われました。そりゃそうだ、と納得する波が幾重にも立っていました。 地曳網無しのイメージを急いで頭の中で考えてました。誰も「無し」ということは口にしていませんでしたが、もしかしたら・・・は考えなくてはいけない状況でした。開会式は9時半です。他の準備を進めながら網元の判断を待ちました。
少し波が穏やかになってきたところで、鎌倉漁協の組合長と副組合長のお二人が、「船は出せる!出そう!」と背中を押して下さったのです。10時に船は沖へ向かい、40分程経ったところで、網を引きました。


子どもも大人も皆で、西と東と網の両側のロープを力が偏らないようにひきます。この引き方は、毎回網元から偏らないようにと強く注意を受けてきましたが、これまでなかなか上手いきませんでした。今回は、動力に頼ることなく、皆の手で引くのです。私も覚悟を決めて、今回はメガホンを持って網を引く子ども達やお父さん、お母さん達に均等に引くことができるように、声を張り上げました。網元をはじめ、地曳網を手伝われる方達の指示を聞き逃さないように必死で耳で目で追いかけながら。

一生健命網を引くうちに、網の先が見えてきて、やがて小さな魚が海面をぴょんぴょん飛び跳ねる姿が見えてきました。海岸にたどり着くのはもう少しです。

やがて、網が完全に引き上げられ、危険な魚が入っていないか、を漁師さんに確認してもらってから、大きなものは、クロダイから、小さなアジやカマス、イワシ等が入り、その魚達は、組合員の方達が先生になって、早速、子ども達の魚の勉強会の材料になりました。子ども達は、いつも積極的にこの勉強会に参加してくれます。やりがいがあります。

若宮会の皆さんが作って下さるつみれ汁や子ども担当課の方達が汗だくになって焼いて下さる焼き芋、そしてポップコーンをたっぷり食べて、子ども達は思う存分泥んこになって満足!!と今年もいったところでしょうか。子どもも大人もです。

帰りがけに「楽しかったです!ありがとうございました。今日は、ぐっすり寝てくれると思います!」と日頃子育てに頑張っているお母さん達の喜びの声をもらいました。

いえいえ、こちらこそ、楽しかったです。その楽しそうな姿が何よりです。

「また、来年も来てね!」「はーい」そんなやりとりを交わしながら、解散しました。

今年も、みらいふる鎌倉の皆さん、鎌倉漁協協同組合の皆さん、網元さん、その他沢山の力が結集することができました。
無事開催でき、無事終了しましたことに心から感謝おります。

結果として、今回のぼろ網という方法、皆の力で網を引いたという実感が得られて、とても良かったのではないか、と感じています・・・・。









maekawa-ayako * - * 22:35 * - * - * - -
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